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FITC TOKYO 2014に参加しました

DATE
2014.2.21
CATEGORY
お知らせ

2月15日(土)、16日(日)に日本科学未来館(Miraikan)でFITC TOKYO 2014が行われました。

 

 

 

 

FITCは、参加者にインスピレーションを与え、学ぶ場を提供し、課題を投げかける、デザインとテクノロジーに特化したカンファレンスやセミナーを世界中で開催している団体で、‘Future. Innovation. Technology. Creativity.’ の頭文字から命名されています。

今回は、その東京でのイベントで弊社は16日(日)のカンファレンスにメンバーで参加してきました。(創立以来、毎年参加しています。)

 

16日(日)は、Adobeの開発エバンジェリストのアンディ・ホール氏のAdobeのツールを用いたモダンWebの開発方法の話に始まり、ニューヨークを拠点に活躍するイラストレーター兼デザイナーのサラ・ブレーク氏の創作とそのバックグランドのお話、そしてPerfumeの振付とライブ演出を手がけるMIKIKO氏と、そのクリエイティブを担当する真鍋大度氏によるPafumeの演出の背景と、真鍋氏の最近のクリエイティブに関するお話やその技術的背景、そしてトレンドなど幅広くお伺いいしました。そして、最後はジェアード フィックリン氏が「新たなコンピューティングパターンの設計」と言うタイトルでお話されました。

 

どれもとても面白く、刺激的な話ばかりでした。

 

私達は、お客様のビジネスやサービスをWeb、IT、デザインで表現し、その効果を最大限に活用出来るようにお手伝いすることを本業として様々な制作に取り組んでいます。

 

そして、それには必ず技術(テクノロジー)が介在します。

 

弊社は、単にホームページを制作したり、単に(グラフィック)デザインを行うのではなく、Web、ITを活用し、その技術を活かしながら様々な表現をし、その利益をお客様に享受して頂く、そしてWeb、ITを躊躇せずに活用し、様々な取り組みが出来る環境を整えて行くことを生業としています。

 

そのためには、勉強し自分たちで表現していくことはもちろん大切ですが、実際にそれを活用して様々な表現を行っている方々からその方法、実際のクリエイティブ、そしてその背景などを伺ってそれを活かす場所をメンバーに提供することが大切です。

 

創業してから3年目。

創業時に、私は3年間は会社としての基礎を固める期間、そして次の3年間はその基礎を元に表現の幅を広げていく期間と位置付けて進んできました。

 

まだまだ、会社として基礎が完全に固まったわけではないですが、創業して3年目の今、お陰様で様々な表現を行う機会を頂き、それに取り組むことで色々な経験をさせて頂いております。

今後は、更にそれをベースとして、メンバー更に様々な表現を実験出来る機会を提供し、それを試し、その結果をきちんと検証し、自分たちのものにし、それをお客様のビジネスやサービスの表現に取り組んで、更にお客様とともに成長していける環境を築いて行かなければいけないなと身につまされました。

 

とても刺激的な1日でした。ありがとうございました。

 

IOLI Lab.株式会社 代表取締役 深澤 広明